アクセスアップ講座≪予備講習≫

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予備講習
− 現状を正しく理解する −

ターゲットは明確ですか?

前の講義では次の3つについて考えていただくことが目的でした。
  • あなた自身が目指しているサイト運営テーマ(目的)の再確認
  • あなたが運営するサイトのカテゴリーチェック
  • アクセスアップを阻害する要因の排除と改善
当たり前のことですが「あなたが言いたい(やりたい)事をハッキリしない、またユーザーの利便性を考えないと、ユーザーは寄り付かない」と言うことを理解いただけたでしょうか?

ここでまた質問。
あなたは自分が作ったサイトを誰に見て(利用して)欲しいのですか??
あなたにとって良いユーザー(優良顧客)とは、どのような人達ですか??

各々、サイト本来の目的と性質によって様々な回答になるでしょう。
さて、この講義ではターゲット*1を明確にすることについて説明します。

アクセスアップと魚釣りの意外な関係

アクセスアップとは直接関係ありませんが筆者は釣りが好きです。
釣りにもいろいろ種類がありますが、特に好きなのはルアーを使うバスフィッシングです。
(ブラックバスが外来種法規制対象となってしまいました・・・ショック(ToT)/~~~)
本題に戻りますが、アクセスアップを筆者の好きな釣りに置き換えて考えてみました。
まずは、釣りの基本的な流れを説明します。この部分は類似するアクセスアップ手順の項目
  1. 食べるためか、記録に挑戦するためか(釣りのテーマ・目的)⇔サイトのテーマ・目的
  2. 何を釣りたいのか決める(ターゲットの魚種決定)⇔ターゲット(対象)ユーザー
  3. 魚が釣れる場所を探す(釣果などの情報収集と分析)⇔現状、カテゴリー、ライバルの情報収集と分析
  4. 餌、道具を揃える(作戦にあわせた仕掛作り)⇔方法の選択
  5. 魚のいる場所に行き、釣りを開始する(作戦実行)⇔対策実行
  6. 釣果(数や大きさ)を見て反省する(次回の釣りに備えて結果を分析する)⇔効果測定
大体こんな感じです。「魚を釣る」と「アクセスアップする」段取りは非常に似ていませんか?
釣りは目的によって魚の種類が変わり、魚の種類によって釣る場所や餌・道具は変わります。
この文章をアクセスアップに関連する言葉に置き換えると・・・
アクセスアップは目的によってターゲットユーザーが変わり、ターゲットユーザーによって宣伝するサイト・カテゴリーバナー・PRコメント、対策方法は変わります。

「目的」「ユーザー」「場所」・・・ターゲットは噛合っていますか?

ある釣り人は言いました。
 「この渓流で、竹竿と餌はカマボコでブラックバスと鯛を50匹は釣って食べて、空腹を満たすぞ!」
この釣り人はターゲットのブラックバスと鯛を釣り上げて、空腹を満たせると思いますか?
 答えは「NO!」
「ブラックバス」は湖沼や川、「鯛」は海と生息する場所が違うので、この渓流にはターゲットの魚はいません。
それに餌や釣り方も全然違うので釣れないでしょう。ここで「50匹釣る」という計画は未達となります。
魚が釣れなければ食べられない訳ですから「空腹を満たす」という目的は果たせないことになりますね。
※余談ですがブラックバスは食べられます。ただし、食べる目的の魚としてオススメはしません(^^ゞ
  • アクセスアップの目的を再確認する
    アクセスアップで何がしたいのか
    「(情報・画像などを)見せたい」「(機能・サービスなどを)利用させたい 」「(商品・サービスなどを)申込または(会員などに)登録させたい 」

  • 目的に合致するユーザー層を想定する
    基本は「年代・性別・職業・趣味」などの項目によるセグメント*2がポイント。
    個別の例としては、webで代金決済させる商用サイトの場合「決済能力(クレジットカードやネットバンク口座保有者)のある成人」を中心にセグメント条件を決めると良い。

  • ターゲットユーザーが興味を示す“餌・仕掛”を用意する
    セグメントしたユーザー層に合わせて宣材*3や対策を準備・選別しましょう。

  • ライバルサイト*4を分析・攻略する
    人気のライバルサイトを良く見てみましょう。そこにはあなたのターゲットユーザーがいます。
    ライバルサイトで宣伝もしくは相互リンクできれば一番簡単ですが、無理な場合はライバルサイトが宣伝している場所や相互リンクしているサイトを攻略しましょう。

また、私は長年の釣り経験から、次のことを学びました。
  • 魚がいない場所ではどんなに優れた道具や餌を使っても魚は釣れない!
  • 魚が群がっていても魚が興味を示す仕掛や好む餌、環境(海か川か、水深、透明度)にあった道具が無いと魚は釣れない!
上述の“魚”を“人”や“ユーザー”に置き換えて下さい。アクセスアップも原理は魚釣りと同じです。

ターゲットを絞り込むその他のメリット

釣りの場合、釣る魚や場所が決まっているならば、その条件に対応できる道具と餌を用意すれば良い訳です。
そうすれば軽装で済むので、準備する“時間”は短くなり、道具・餌の“費用”も必要最低限で済みます。
アクセスアップも同じで、相手やカテゴリーが決まっているならば、それに合わせた対策・宣材を用意すれば良い訳です。
また、効果測定や分析などにかかる時間や労力も短縮できます。
闇雲なアクセスアップ対策は時間・労力・費用(有償広告や業者に依頼する場合)面で無駄が生じる上、効果も薄れるのでご注意を。

用語解説

       
  • ターゲット*1
    狙い・照準。「ターゲットユーザー」とは“獲得したい利用客”とか“見込み利用客”を指す。

  • セグメント*2
    同様の特性を持つユーザーのグループです。例)「30代のケーキ作りが好きな女性」「独立開業に興味がある20代後半の男性サラリーマン」等

  • 宣材*3
    宣伝材料の略。ここで指す宣伝材料とはバナーリンクやPRコメントを意味しています。

  • ライバルサイト*4
    同種同様の競合サイト。
    力量的に自分のサイトと拮抗しているサイトを指している訳ではなく、そのカテゴリーで参考となる、もしくは際立ったサイトを指す。

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