アクセスアップ講座≪STEP1≫

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STEP1
− 検索エンジンを知る −

検索サイトの特徴

前の講義で「ディレクトリ型」と「ロボット型」の大きな違いについて説明しました。
ここではもう少しだけ踏込んで、様々な検索サイトの特徴を説明します。

「ディレクトリ型」と「ロボット型」を比較する

  • サイト登録
    《ディレクトリ型》難しい。(理由)人間の目による“質”のチェックあり。テーマ、情報、デザインなどの内容が重要視されがち。
    《 ロボット型 》簡単。(理由)自分でURLを登録するか、既に登録されているサイトからリンクされていれば登録される。

  • 登録されているサイト(情報)の量
    《ディレクトリ型》少ない。(理由)サイト単位で申請のあったカテゴリー・URL・サイト名・紹介文などの情報しか登録していない。
    《 ロボット型 》多い。(理由)webページ単位で掲載されている文字情報を自動収集しているため。

  • 登録されている情報の更新(変更)の反映タイミング
    《ディレクトリ型》早い。(理由)変更申請によって登録されている情報を更新できる。
    《 ロボット型 》遅い。(理由)クローラーによって収集した情報を定期的にしか更新できないため。

  • キーワード検索の結果表示
    《ディレクトリ型》関連性のあるカテゴリーに登録されているサイトを優先する。
    《 ロボット型 》関連するキーワードの出現頻度が高いwebページを優先する。

ディレクトリ型とロボット型が融合した「ハイブリッド型」

先程の比較でお気付きとは思いますが、「ディレクトリ型」にしても「ロボット型」にしても、強みと弱みがあります。
実は日本の主要検索サービスサイトは「ディレクトリ型」の弱みを「ロボット型」で補ったり、またはディレクトリ型・ロボット型それぞれの性能を強化した「ハイブリッド型」が主流となっています。

主要検索サイトの検索エンジン

ちょっとややこしい話ですが、検索サイトは独自の検索エンジンを使っていたり、他の検索サイトと提携して外部の検索エンジンを使っている場合があります。
また使用している検索エンジンおよび提携先は様々な事情や状況で切り換っています。
《国内の主要検索サイトが使用している検索エンジン》2005.03時点
アクセス数を左右する検索結果の表示順位は、各検索エンジンのアルゴリズム*1によって決まっています。
当然、他社検索サイトとの提携や検索エンジン採用状況の変化によりアルゴリズムも変わるので、検索結果の表示順位に影響を与えることになります。

主要検索サイトの特徴

  • 圧倒的なシェアを武器に独自路線を貫く老舗「Yahoo!JAPAN
    ◎サイト推薦*2方式のカテゴリー登録・ディレクトリ検索、その欠点を補う独自技術によるロボット検索のハイブリッド型。
    ◎キーワード検索の結果表示はカテゴリー対象のディレクトリ検索、その後にwebページを対象としたロボット検索となっている。
    ◎利用者数が一番多い注目サイトのため、カテゴリーに登録されると大幅なアクセス増加が見込める。
    ◎審査は厳しく、なかなか登録してもらえないのが現実。登録されるにはテーマ性、情報の量と質、デザインの充実が不可欠。
    (※勘違いされている方が多いが、キーワード検索の結果として表示される「ページとの一致」はロボットによるwebページ検索の結果であって、ここでサイトが紹介されたからといってカテゴリー登録された訳ではない。)

  • 多くの検索サイトで採用されている情報量NO.1検索エンジン「google
    ◎ここでの検索結果表示が上位であれば、他の主要検索サイトでも上位になる可能性が高くなる【攻略対象NO.1】検索エンジン。
    ◎基本的に悪いこと(スパム行為*3)をしなければ登録されるが、逆にwebページが膨大に登録されているので上位表示され難い。

  • 世界規模のボランティアエディタコミュニティによって構築・管理されている「dmoz
    ◎「Open Directory Project」とも呼ばれている。サイト推薦方式のカテゴリー登録・ディレクトリ検索エンジン。
    ◎検索サイトとして直接利用する人は少ないが、「google」をはじめとする大手検索サイトで採用されている。

  • 専門知識に長けたガイドによる洗練された情報が売り「All About
    ◎カテゴリーの名称で目的の情報や“リンク集”に辿り着けるように工夫されている。
    ◎「ガイド」と呼ばれるカテゴリー(分野)の専門知識を有する“プロ”が作った記事がカテゴリーのメインになっている。
    ◎“リンク集”への登録は推薦方式で、審査は厳しい。

用語解説

       
  • アルゴリズム*1
    コンピュータに処理や判定などの方法を与えるプログラム。
    ここでは「表示順位を判定する様々な要素、実績などの基準」を司るプログラムの意味。

  • サイト推薦*2
    または「URL推薦」などと言う。意味は「登録申請」と同じ。
    大手検索エンジンは申請があったサイトを必ず登録する訳ではないので、“登録申請”ではなく「推薦」という表現を使っている。

  • スパム行為*3
    アルゴリズムを逆手にとって検索エンジンを欺く、やってはいけないSEOの手法。スパム認定されると検索対象から除外されたりする。
    【参考】各検索サイトのガイドライン:Yahoo!JAPAN「検索エンジンスパムとは」、google「Web マスターのためのガイドライン

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